ゆめのおつげでもどったしょうごんじのふどうみょうおうぞう
夢のお告げで戻った荘厳寺の不動明王像
国内
物品・機械
- どんな話か
- 各地を転々とした荘厳寺の不動明王像が、他寺住職の夢のお告げによって元の寺へ戻ったという話。
- 細部
- 荘厳寺の不動明王像は、藤原秀郷が平将門討伐の勝利を祈って霊験を示したと伝わる由緒ある像である。戦乱を経て多くの武将の手を渡り歩き、ついには武蔵国多摩郡の三光院に移されていた。ある夜、その寺の住職の夢に如来が現れ、像を荘厳寺へ返すよう告げたため、調べたうえで盛大な法会を催して元の寺へ返還されたという。
- 広まり方
- 難波麗泉「御府内八十八ヶ所巡礼紀行」(『旅と伝説』1932年)に見える。
- 地域
- 東京都渋谷区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ