ふどう
不動
国内
物品・機械
- どんな話か
- 安倍晴明の子孫が返還を求めた真如堂の不動を禁裏へ運んだが中身は空で、不動は自ら真如堂に戻っていたという。
- 細部
- 真如堂に安置されている不動明王は、もとは安倍晴明が信仰していた持仏であるとして、その子孫が返してほしいと訴え出たことがあった。後花園院がこれを認める宣下を下したため、不動は唐櫃に納められて禁裏まで運ばれることになった。ところが、いざ唐櫃を開けてみると中には何も入っておらず、不動は気づけばもとどおり真如堂に戻っていたのだという。しかもその向きは、もとの東向きから北向きへと変わっていたと伝えられている。この出来事を受けて、仏の意志が尊重されるべきだということになり、子孫からの訴えは結局退けられたのだという。
- 広まり方
- 1983年刊『続日本随筆大成別巻』に収められた坂内直頼「山城四季物語」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ