ふぼいし
父母石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 飯石明神の神体である父母石は子を生む石とされ、かつては128個もの小石を伴っていたという。
- 細部
- もとは宮崎の領主であった古内氏の別邸内にあったこの石は、飯石明神の神体として祀られてきた。この石は子を生むと信じられており、かつてはその証となる小さな子石がおよそ128個も付随していたと伝わる。子宝を願う人々がこの石に祈りを捧げてきた歴史は長く、128個という数そのものが、積み重なった多くの願いを物語っているとも考えられる。今ではその子石の多くが失われてしまったというが、石にまつわる信仰の記憶は今も語り継がれている。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「石・岩の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ