ふらんくたわー
フランク・タワー
Frank Tower
国外
流言・風説
- どんな話か
- 20世紀初頭の三つの大規模な海難をすべて生き延びたとされる火夫の話。
- 細部
- フランク・タワー、またはフランク・ラッキー(ラックス)・タワーは、タイタニック号、エンプレス・オブ・アイルランド号、ルシタニア号という20世紀初頭の三つの大規模な海難をすべて生き延びた火夫の話である。同じ人物が続けざまに大型客船の沈没から生還した筋で語られてきたが、三航海のいずれの乗組員名簿にもフランク・タワーの名はない。実際にはルシタニア号にフランク・タワーという乗客兼生存者がおり、タイタニック号とエンプレス・オブ・アイルランド号の双方を生き延びたウィリアム・クラークもいた。似た名前の乗組員や、二つの海難を生き延びた別人の記録が混ざって生まれた合成の話と考えられている。
- 広まり方
- 海難の逸話集や雑誌記事で「不沈の男」として繰り返し紹介され、実話のように流通した。
- 地域
- 大西洋
- 年代
- 1910年代
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ