ふらなんしょとうとうだいもりしっそうじけん
フラナン諸島灯台守失踪事件
Flannan Isles Lighthouse mystery
国外
流言・風説
- どんな話か
- 絶海の孤島にある灯台から3人の灯台守が全員忽然と姿を消した実話をもとにした謎。公式には嵐による海難事故とされるが、食べかけの食事や倒れた椅子といった劇的な尾ひれがついた語りが広まっている。
- 細部
- 1900年12月、フラナン諸島の灯台守トーマス・マーシャル、ジェームズ・デュカット、ドナルド・マッカーサーの3人が姿を消し、12月26日の定期補給船の到着で失踪が発覚した。ベッドは乱れ、時計は止まり、雨具の一部が残されていたとされる。公式調査は、悪天候の中で機材確保などの作業中に高波にさらわれたとする事故説を結論とした。一方で、食卓に手つかずの食事が残っていた、椅子が倒れていたといった劇的な描写は後年の詩や物語で加えられた脚色であり、必ずしも一次資料に基づかないとされる。
- 広まり方
- 事故直後から新聞で報じられ、以後は詩・小説・映画(2018年『The Vanishing』など)の題材として繰り返し脚色されながら語り継がれている。
- 地域
- スコットランド・フラナン諸島(アウターヘブリディーズ)
- 年代
- 20世紀初頭
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ