つえからはえたはいたえのき
杖から生えた歯痛榎
国内
物品・機械
- どんな話か
- 旅の僧が休んだ際に立てた杖から芽吹いた榎が育ち、歯痛に効くとして参拝を集めているという話。
- 細部
- 板橋区上板橋の下頭橋は、石神井川が川越街道と交わる場所に架かっている。数百年前、旅の疲れを癒そうと橋のたもとで休んだ一人の僧が、そばに杖を立てたところ、その杖の下から榎の芽が生え、やがて長く伸びた。現在はその木の根株が祀られ、歯痛に効くとして参拝する人も多い。高橋文太郎「お松様の話」(『旅と伝説』1929年)に記録されている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1929年所収の高橋文太郎「お松様の話」に、板橋区上板橋の話として記されている。
- 地域
- 東京都板橋区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ