えんめいこそだてじぞう
延命子育て地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 地蔵堂の周りでは子どもがどれだけ危ない目に遭っても怪我をせず、地蔵の加護と信じられてきた。
- 細部
- この地蔵の霊験を語る話が二つ伝わる。ひとつは境内に立つ樹齢四百年ともいう松の大木にまつわるもので、若い衆や子どもたちが昔からこの木に登って遊んでいるが、どれほど高い所から落ちても怪我をした者がいないという。もうひとつは数十年前の出来事で、地蔵堂の北側にある一丈余りの石垣に子どもたちが登って遊んでいたところ、彼らが去った直後に石垣が崩れ落ちた。間一髪で誰も傷を負わずに済んだ。どちらも延命子育て地蔵が子を守ったのだと語られている。
- 広まり方
- 1987年刊の『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』第12編、細川修と松本清人による地蔵や薬師や観音の伝説の項に収める。
- 地域
- 長野県佐久市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ