えんめいじぞう
延命地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- ただの石だと思って起こそうとした草刈り人の言葉に応じて、倒れていた五尺ほどの地蔵がひょっこり起き上がったという話。
- 細部
- 大塚家の敷地の下手には、高さおよそ五尺ほどの延命地蔵が祀られている。この地蔵にまつわる話として、次のようなものが伝わっている。草を刈っていたある人が、地面に倒れているものを見つけたが、ただの石だろうと思い込み、起こしてあげるから軽くなってくれと声をかけながら手を掛けてみた。すると、それはひょっこりと自分で起き上がったのだという。倒れていたのは実はただの石ではなく、この延命地蔵そのものだったと分かり、大正の末から昭和の初め頃の出来事であったと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1975年の民俗採訪『愛知県西加茂郡小原村』(國學院大學民俗学研究会)に記録されている。
- 地域
- 愛知県豊田市
- 年代
- 大正末期〜昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ