あくえんをきるえんきりえのき
悪縁を切る縁切榎
国内
物品・機械
- どんな話か
- 火事で根株だけになった榎の欠片を湯茶に混ぜて飲むと、男女の悪縁が切れると信じられていたという話。
- 細部
- 川越街道の岐路にある庚申碑のそばには、古くから信仰を集めた榎の大樹があった。しかし隣家の火事で焼け、根株だけが残ったという。その榎の欠片を粉にして湯や茶に混ぜ、相手に飲ませると男女の悪縁が切れると伝えられた。願いがかなった女性が、お礼として絵馬を奉納することもあった。下板橋の話として、高橋文太郎が『旅と伝説』1929年に記録している。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1929年所収の高橋文太郎「お松様の話」に、板橋区下板橋の話として記されている。
- 地域
- 東京都板橋区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ