ひだりじんごろうがつないだえまのうま
左甚五郎がつないだ絵馬の馬
国内
物品・機械
- どんな話か
- 浅草観音堂の名品絵馬の馬が夜ごと抜け出すため、左甚五郎に鎖を描き足してもらったという話。
- 細部
- 『江戸砂子』によれば、江戸の浅草観音堂に掛かる絵馬は、古法眼・狩野元信の作で、非常に霊妙な出来栄えだった。そのため夜ごと絵から馬が抜け出し、草を食べに行ったという。困った人々が左甚五郎に頼み、画中の馬を鎖でつなぐよう描き足してもらうと、それ以後は馬が外へ出なくなった。浅草観音堂の話は、浅野梅堂『寒檠璅綴』(『続日本随筆大成』一九七九年)に記録されている。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成』(1979年)所収の浅野梅堂『寒檠璅綴』に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ