ぬけだすえまのうま
抜け出す絵馬の馬
国内
物品・機械
- どんな話か
- 狩野元信の筆と伝わる浅草寺の絵馬の馬が、毎夜板を離れて草を食べに出たという話。
- 細部
- 浅草寺には、俗に狩野元信の筆とされる古い絵馬があり、そこに描かれた馬は毎夜、板を離れて外の草を食べに出たという。同じ浅草寺の絵馬について、縄や鎖を書き加えると馬が出なくなったとする記録が複数あり、名工の描いた絵に命が宿ると信じられていたことがうかがえる。台東区の話として、山崎美成『三養雑記』所収、『日本随筆大成』第二期(一九七四年)に記録されている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第二期』(1974年)所収の山崎美成『三養雑記』に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ