べれんぼちのきゅうけつき
ベレン墓地の吸血鬼
El Vampiro del Panteón de Belén (The Vampire of Guadalajara)
国外
呪物・呪い
- どんな話か
- 19世紀にグアダラハラへやって来た謎の外国人が吸血鬼として捕えられ、心臓に打ち込まれた杭が墓の上で大木に育ち、その木が枯れた時に復活すると伝わる呪いの伝説。
- 細部
19世紀、グアダラハラに謎の外国人が現れて以降、血を抜かれた動物や、首筋に奇妙な傷を残して息絶えた人々が相次いで見つかるようになったという。やがてこの外国人が吸血鬼として捕らえられ、1848年開設のベレン墓地に運ばれて心臓に木の杭を打ち込まれた。すると、その杭がやがて根を張り墓に絡みつく大木へと育ち、もしこの木が枯れたり倒れたりすれば、吸血鬼が目覚めて復讐に戻ってくるという言い伝えが生まれた。
夜間ツアーの参加者からは、地中からの物音や囁き声、赤い目をした黒い人影を見たという話も語られている。同墓地は1848年から1896年まで埋葬に使われ、今もグアダラハラで最も訪問者の多い墓地の一つとして夜間ツアーが行われている。
- 広まり方
- 墓地を管理する当局や観光ガイドによる夜間ツアーを通じて語り継がれ、ハリスコ州を代表する怪談として定着している。
- 地域
- グアダラハラ市(ハリスコ州)
- 年代
- 19世紀(伝承設定)
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ