ひかるえびすしんぞう
光る蛭子神像
国内
物品・機械
- どんな話か
- 不漁続きの浜に七彩の光を放って流れ着いた蛭子神像を祀ると、再び豊漁になったと伝わる。
- 細部
- 天平14年、富田浜では大漁が続いていたが、急に小魚さえ網にかからない日が二、三日続いた。その翌日、七色の光を放つ物が波に乗って浜へ近づいた。大漁の前兆と喜んで網を下ろし、光る物を引き上げると、魚ではなく一体の蛭子神像だった。これを本尊として祠を建て、祭事を行うと霊験が現れ、浜は再び豊漁で賑わった。四日市市冨田町の話として、『旅と伝説』(1935年、伊藤蝠堂)に記録されている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1935年「三重・岐阜・滋賀の伝説をもつ玩具」(伊藤蝠堂)に記録。鳥出神社末社の蛭子神社にまつわる話。
- 地域
- 三重県四日市市
- 年代
- 奈良時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ