あまこいし
アマコ石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 尼が置き去りにした恵比須が、尼が恋しいと呼んだことから名が付いたという石の由来。
- 細部
- 五百二十年ほど前のこととして語られる。ある尼が恵比須さまを背負って宮の山まで運び、石の上へ下ろすと、そのまま置き去りにして立ち去ろうとした。すると背後から、尼が恋しい、尼が恋しい、と呼ぶ声がする。恵比須さまが自分を運んできた尼を慕って呼び止めたのだという。この出来事にちなんで、恵比須さまが置かれた石はアマコ石と呼ばれるようになったと伝えられている。神像が言葉を発することで祀られる場所が定まる、鎮座の由来譚である。
- 広まり方
- 1964年の『あゆみ』の村人の信仰と伝説の報告に記録されている。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ