どくろ
髑髏
国内
物品・機械
- どんな話か
- 深沢の洪水と山崩れの跡から巨大な頭蓋が現れ、縁起にいう大蛇のものかと取り沙汰された。
- 細部
- 深沢の一帯が洪水に見舞われ、方々で山が崩れたことがあった。その崩れた土中から現れたのが並外れて大きな頭蓋で、差し渡しは三尺、歯の一つを測っても一寸八分ほどあったという。人の骨とは考えられない寸法であったため、これは江の島の縁起に語られる深沢の大蛇のものではないかと取り沙汰された。土地の伝説と、災害によって掘り出された実物の骨とが結び付けられた例として記録されている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成』第二期に収める神谷養勇軒『新著聞集』に記録がある。
- 地域
- 神奈川県鎌倉市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ