でいろくでんさま
デイロクデン様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 太陽の神とされた大六天様のモミの大木が、鳴る音で天候を占ったという言い伝え。
- 細部
- 大六天様と呼ばれるモミの巨木があり、太陽を司る恐ろしい神として敬われていた。風が吹きつけてこの木が鳴ると火の用心をせよといわれ、その鳴り方で台風の荒れ具合や翌日の天候を占ったという。季節によって枝の揺れ方も変わるとされ、北へ揺れると天気が変わる兆しだと語られた。周辺に生える草木を切ることも薪にすることも禁じられ、破れば悪いことが起きるとされたが、この木は現在すでに伐られてしまい残っていない。
- 広まり方
- 1984年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「山梨県北都留郡小菅村」に記録がある。
- 地域
- 山梨県小菅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ