やしのみによるしぼうせつ
ヤシの実による死亡説
Death by coconut
国外
流言・風説
- どんな話か
- ヤシの実が木から落下してくる事故で、サメに襲われるより多くの人が死んでいるとされる統計上の噂。
- 細部
- 「ヤシの実は世界で年間150人を死なせる」という数字は、サメによる年間約5人の死者数と比較されて広まった。根拠は医師ピーター・バースが1984年に発表したパプアニューギニアの外傷研究で、4年間の外傷入院の2.5%が落下したヤシの実によるものだった。ただし患者に死亡例はなく、数年前の死亡事例二件が伝聞として触れられていただけである。この割合を世界にも当てはめた推計が、2002年にジョージ・バージェスの発言や報道によって「サメより危険」「約30倍」という形で流布した。
- 広まり方
- 衝撃的な比較として報道やトリビア集で繰り返し紹介され、出典を確かめないまま独り歩きした数字になっている。
- 地域
- パプアニューギニア
- 年代
- 1984年(統計の出所)
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ