ゆうれいせんふらいんぐだっちまん
幽霊船フライング・ダッチマン
De Vliegende Hollander (The Flying Dutchman)
国外
呪物・呪い
- どんな話か
- 嵐の中で神を冒涜した船長が、二度と港に入れず永遠に海を彷徨うことになったという、オランダに由来する呪われた幽霊船の伝説。
- 細部
- フライング・ダッチマン(オランダ語でフリーヘンデ・ホラント)は、喜望峰沖の嵐の中で神に逆らう誓いを立てた船長(多くの版でファン・デル・デッケンと呼ばれる)が、その罰として二度と陸に上がれず永遠に海を彷徨い続けることになったという呪われた幽霊船の伝説。伝説は17世紀の船乗りの間で語られ始めたとされ、速さで知られた実在の船長ベルナルド・フォッケがモデルの一人ともいわれる。文献に記録が現れるのは18世紀末以降で、この船を見た者には災いが訪れるという言い伝えとして船乗りの間に広まった。
- 広まり方
- 大航海時代の船乗りの間で口伝えとして広まり、18世紀末以降に文献に記録されるようになって、後の文学・オペラ・映画などにも繰り返し取り上げられてきた。
- 地域
- 喜望峰沖(伝承上の航路)、伝承の発祥はオランダ
- 年代
- 近世
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ