だるま
達磨
国内
物品・機械
- どんな話か
- 慶長年間から伝わる達磨の画像は、嶺樹院から売られそうになるたび夢枕に立って戻りたいと訴えるという。
- 細部
- 今から350年あまり前の慶長年間に描かれたとされ、唐の画家顔輝の筆によるものだと伝えられる、体の半分だけを朱色で表した達磨の画像が嶺樹院に伝わっている。この画像を寺の外へ売り渡そうとするたびに、持ち主となった者の夢枕にその達磨が現れ、寺へ帰りたいと繰り返し訴えてくるのだという。そのため、この達磨の絵は結局手放されることなく、今も寺にとどまり続けていると語られている。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』所収、田中勝雄「社寺伝説―続南桑民譚雑録三―」に記されている。
- 地域
- 京都府亀岡市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ