だんよもさん
ダンヨモさん
国内
物品・機械
- どんな話か
- 道ばたに並んでいた丸い石で、向けて家を建てるとその家は絶えるとも言われた。
- 細部
- 道ばたの六か所に丸い石が据えられ、ダンヨモさんと呼ばれていた。石は大正の頃まで残っていたという。賤ヶ岳の合戦のあとに落武者を弔ったものだと語られるが、確かなことは分からない。またこの石に向かい合わせて家を建てると、その家は絶えてしまうとも言われ、建物の向きを決めるうえでの禁忌として働いていた。由来の曖昧さと、扱いを誤ったときの障りとが並べて語られており、路傍の石をめぐる信仰のありようがうかがえる。
- 広まり方
- 1969年の『西郊民俗』所収、大島建彦「大将軍資料―滋賀県伊香郡余呉村―」に二件の報告として記録がある。
- 地域
- 滋賀県長浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ