だますかすじけん
ダマスカス事件
Damascus affair
国外
流言・風説
- どんな話か
- 1840年、ダマスカスでイタリア人修道士失踪を機にユダヤ人が拷問された血の中傷事件。
- 細部
- 1840年2月、ダマスカスのユダヤ人街でイタリア人修道士とその従者が姿を消したことをきっかけに、ユダヤ人が儀式のために人の血を用いるという古くからの中傷が持ち出され、多数のユダヤ人が拷問の末に殺人を「自白」させられた。フランス領事の後押しもあって捜査は過熱し、事件は中東からヨーロッパへと伝わって国際問題化した。各国のユダヤ人社会や指導者からの抗議を受け、最終的に1840年11月、オスマン帝国のスルタンにより容疑は取り下げられた。
- 広まり方
- 領事の介入で捜査が拡大し、中東からヨーロッパへ報道が広がった。
- 地域
- シリア
- 年代
- 19世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ