ゆくえしれずのだいにちにょらいさま
行方知れずの大日如来様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 行方が分からなくなった大日如来像が、夜逃げした人からの連絡と同時に元の場所へ戻っていたという会津若松の話。
- 細部
- 会津若松市門田町に伝わる話。祀られていた大日如来様の像の行方が分からなくなり、心配していたところへ、知り合いの都屋さんが夜逃げをしたという知らせが入ってきた。ところが翌日になると、3体あった像はすべて元の場所にきちんと安置されているのが見つかったという。ほどなくして夜逃げした都屋さんから電話連絡があり、いくらかのお金が支払われることになったと伝えられている。像の不在と人の失踪、そして償いが不思議に結びついた体験談である。
- 広まり方
- 1995年の『会津の民俗』所収、長嶺トキ「私の心霊体験」に記録がある。
- 地域
- 福島県会津若松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ