だいぶつ
大仏
国内
物品・機械
- どんな話か
- 弘法大師作の岩の大仏は、寒中に崩れても春になると自然にもとの姿へ戻るという須賀川の伝説。
- 細部
- 須賀川市の和田村より南、前田川へ向かう途中には岩山があり、そこには弘法大師が作ったと伝えられる大仏が刻まれている。この大仏は寒さの厳しい時期になると崩れてしまうことがあるものの、春が訪れるたびに不思議と再びもとの姿へと戻るのだという。石に刻まれた仏像が自らを修復するという霊験は、弘法大師の作にふさわしい奇跡として語り継がれてきたものと考えられる。
- 広まり方
- 1967年刊行の『福島県史 24 民俗2』所収、年不詳の奥州岩瀬郡風土記に記録がある。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ