だいぼだいじゅ
大菩提樹
国内
物品・機械
- どんな話か
- 京の仏師快慶が作った笈分如来の夢のお告げにより泉ヶ岳のふもとに植えられ、後に川崎へも植え継がれた菩提樹。
- 細部
- 出羽国寒河江にある慈雲寺の覚明阿闍梨は、京都の仏師、安阿弥快慶に頼んで笈分如来という仏像を作ってもらった。その笈分如来からの夢のお告げにより、泉ヶ岳のふもとの金畑という土地に菩提樹が植えられたという。のちにこの木は南の川崎の地に移されたが、金畑にも同じ木から植え継がれたものが今も残っているという。仏像と樹木という異なる形でありながら、同じひとつの由緒を分け持つものとして大切に守られてきた。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「木の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ