ちょうずばち
手水鉢
国内
物品・機械
- どんな話か
- 一心寺の観音堂前にある手水鉢は、潮の満ち引きに合わせて湿ったり乾いたりするという。
- 細部
- 天王寺区の一心寺にある観音堂の前には、ひとつの手水鉢が据えられている。この手水鉢は不思議なことに、遠く離れた海の潮の満ち引きと連動するかのように、水気を帯びて湿ったり、逆に乾いたりする様子を見せるのだという。海から離れた寺の境内でありながら潮汐と呼応するという点が、参詣者の関心を引いてきた。地中でどこかの水脈とつながっているのではないかと参詣者たちの間で語り合われ、寺の名物のひとつとして紹介されてきた。
- 広まり方
- 1976年の『日本随筆大成第3期』所収、著者未詳「浪華百事談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ