ちゃがまのすす
茶釜の煤
国内
物品・機械
- どんな話か
- 鈴ヶ峰の茶釜の煤をつつくと大雨が降るとされ、地元の人は避けるが外の人がつつくと必ず降った。
- 細部
- 海陽町の鈴ヶ峰には茶釜が置かれていて、その表面には長い年月のあいだに積もったとおぼしき煤がびっしりとこびりついていたという。この煤を指でつつくとたちまち大雨が降ると言い伝えられていたため、事情を知る地元の人間で実際につついてみようとする者はいなかった。ところが、そうした言い伝えを知らない外から来た人間がこの茶釜を見つけて煤をつつくと、決まって雨が降り出したと伝えられている。峰の名にちなんだ不思議な言い伝えとして語り継がれている。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1979年、国学院大学民俗学研究会「徳島県海部郡宍喰町」に記録されている。
- 地域
- 徳島県海陽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ