ぶつぞう
仏像
国内
物品・機械
- どんな話か
- 西方寺の仏像を金と信じて盗み腕をもいだ末に野つぼへ捨てた男が、その夜から腕の激痛に苦しみ亡くなったという話。
- 細部
- 江戸時代も終わりに近いころのことである。西方寺にある仏像が実は金でできているという噂を真に受けた男が、ある夜こっそりと仏像を盗み出した。確かめようと腕をもぎ取ってみたところ、金ではないと分かってがっかりした男は、そのまま仏像を肥溜めに投げ捨ててしまう。ところがその夜のうちから、男自身の腕がにわかに痛みだし、のたうち回るほどの苦しみに襲われた末、とうとうこの世を去ってしまったという。
- 広まり方
- 1973年の『みなみ』に掲載された折戸耐次「篠島・西方寺々伝の考察」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ