ぼろぼろとん
暮露暮露団
国内
物品・機械
- どんな話か
- 古い布団が化けたとされる付喪神。長く放置され粗末に扱われた古道具が怪異と化すという教訓を伝える。
- 細部
- 暮露暮露団は、古くなってぼろぼろになり、長く放置されながらもさまざまな事情で捨てられずに残った布団が化けた付喪神である。鳥山石燕の江戸時代の妖怪画集『百器徒然袋』に描かれているが、これに結びつく民間伝承の記録は残っていない。画集の解説には、普化禅宗の僧を指す「ぼろぼろ」への言及があり、『徒然草』第百十五段の話と破れた布団を重ねた言葉遊びから、石燕が創作したとの説がある。道具を粗末に扱えば怪異となって祟るという付喪神信仰の教訓を示す存在として紹介される。
- 広まり方
- 石燕の妖怪画集を通じて図像が広まり、道具を大切にする戒めの話として引用されることがある。
- 地域
- 全国
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ