ながれてきたぼんじ
流れてきた梵字
国内
物品・機械
- どんな話か
- 敗戦した大将が川で梵字を飲んだところ力を得て、その後連勝してこの地を平定したという話。
- 細部
- 戦国の頃、戦に敗れて逃げてきた一人の大将が、川辺で水を飲もうとしていた。すると大きな梵字がひとつ、水面を流れて近づいてきた。何かの縁と思って飲み込むと、みるみる力が湧いてきたという。以後この大将は戦うたびに勝利を重ね、ついにはこの地方をすべて手中に収めるまでになった。文字そのものが力を与える不思議な話として伝わっている。
- 広まり方
- 1930年の『民俗学』に掲載された天野義郎の「動物の話その他」に記録されている。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ