べーとーべんのえ
ベートーベンの絵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 音楽室に掲げられた作曲家の肖像の目が夜に動き、隣室の胸像の目は金色に光るという噂。
- 細部
- 市内のある小学校で語られている話。音楽室の壁に貼られた作曲家の肖像は、夜になると視線がこちらへ動くという。加えて準備室に置かれた石の胸像も、闇の中で両目が金色に輝くとされる。どちらも昼間は教材として当たり前に目にしているものであり、その見慣れた顔が夜だけ生気を帯びるという点に不安の核がある。音楽室を舞台とする学校怪談の一群に属し、無人の演奏音や器物の異変と組み合わせて語られることが多い。
- 広まり方
- 『民俗』1990年掲載、林英一の論考「学校の中の非日常空間の位相」に採集例として記されている。
- 地域
- 神奈川県横浜市
- 年代
- 平成
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ