ばけうなぎ
化け鰻
国内
物品・機械
- どんな話か
- 村境にある化け鰻という石は元は鰻が化けた岩で、三尺左五平という人物に斬られたと伝わる。
- 細部
- 気仙沼市本吉町の村境には、化け鰻と呼ばれる一つの石がある。この石はもともと鰻が化けたものだとされ、かつて三尺左五平という人物によって斬られたという言い伝えが残っている。生き物が石に姿を変えたまま境に据え置かれているという発想と、それを人が斬りつけたという行為が結びついた、村境にまつわる怪異譚である。境目に置かれた石という存在が、村の内と外を分ける印としての役割も併せ持っていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1982年の『小泉の民俗―宮城県本吉郡旧小泉村―』所収「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録されている。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ