しわのまきわりおとのばけいし
紫波の薪割り音の化け石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 夜にその石のそばを通ると薪割りの音が聞こえ、杣人の西野某が斧で斬りつけると翌朝血が流れていたという化け石の話。
- 細部
- この石のそばを夜に通りかかると、どこからともなく薪を割るような音が響いてくるといわれていた。あるとき西野某という杣人が、その正体を確かめようと大きな斧を手に石へ斬りつけた。特に何も起きなかったように思われたが、翌朝改めて見に行くと、石のまわりに血が流れていたという。木を切る音を立てる石の怪異が、実は生きているかのように傷つき血を流した話として伝わっている。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、佐々木喜善「鳥虫木石伝」に記録されている。
- 地域
- 岩手県紫波町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ