しらたかのいしからでたむじな
白鷹の石から出たむじな
国内
物品・機械
- どんな話か
- 刀の試し斬りで石の中からムジナが出た話と、夜道で人影に見えるという石の話が伝わる。
- 細部
- 六軒屋敷に住む者が二本の刀を研ぎ上げ、一本を米沢の城主に納め、残る一本の切れ味を試そうと橋のそばにあった大きな石に斬りつけたところ、石の中からむじな(タヌキ)が現れたという。同様の話では、切られたむじながそのまま石の中で息絶えていたとも語られる。別の場所では、寂しい沢にある石が夜道を通る者には女がしゃがんでいる姿に見えたり、そのたびに違うものに見えたりするため、化け石と呼ばれて恐れられていた。
- 広まり方
- 1995年の『常民』所収、中央大学民俗研究会による山形県西置賜郡白鷹町の調査報告書に記録がある。
- 地域
- 山形県白鷹町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ