べびーとれいん
ベビートレイン
Baby Train
国外
流言・風説
- どんな話か
- 早朝に鳴る列車の汽笛の音が、寝ていた住民の夫婦生活を促し、9か月後にその地域で出生数が増えるとする民間説話。
- 細部
- 早朝に鳴る列車の汽笛が寝ていた夫婦を起こし、「起きるには早すぎ、寝直すには遅すぎる」時刻に性交へ向かわせるため、9か月後に町の出生数が増えるという説話。1939年のクリストファー・モーリーの小説『Kitty Foyle』に、架空の町マニトウを通る列車の言い伝えとして初めて登場した。その後、出版物や民俗学者の記録を通じ、全米各地の町を舞台に繰り返し語られた。ヤン・ハロルド・ブルンヴァンが1993年の著書の表題に採用し、イギリスやオーストラリアにも記録がある。汽笛を避けるため鉄道会社がダイヤを変える版や、耳の聞こえない家庭・交代勤務の家庭だけが免れる版もある。
- 広まり方
- 小説での紹介を発端に、地域の噂話として口伝えで広まり、民俗学の記録にも残された。
- 地域
- アメリカ
- 年代
- 1930年代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ