都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

狐の宝珠のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

きつねのほうじゅ

狐の宝珠

国内 物品・機械
どんな話か
稲荷の使いである狐が持つという宝珠を、軒下で拾って祀った者がいたと語られる。
細部
稲荷の神に仕えるのは狐であり、その狐はホーシノタマと呼ばれる珠を携えているとされた。この珠は絵図のなかだけのものではなく、現実に手に入ることがあると信じられており、軒下に落ちていたものを拾い、そのまま祀った人がいたという。話者はその正体についても説明を加えていて、抜け落ちた狐の尾の先端が珠の形に似ているのだと述べている。霊威ある宝と、獣の体から離れた毛の塊とが、同じものの表と裏として語られている点が面白く、狐をめぐる信仰と観察の混じり方をよく示す一例である。
広まり方
1955年の『伊那』所収、編集者による「けものゝ仕業」に記録がある。
地域
長野県飯田市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る