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小谷の火の玉となった阿弥陀様のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

こたにのひのたまとなったあみださま

小谷の火の玉となった阿弥陀様

国内 物品・機械
どんな話か
塩六が運んだ阿弥陀像が、明治二十三年の火事の際に火の玉となって雨飾山へ帰ったという。
細部
塩六という者が背負ってきたと伝わる阿弥陀像は、長く集落の中央にある堂に安置されていた。ところが明治二十三年に火事が起きたとき、この像は火の玉の姿となって空へ上がり、もとの雨飾山へ帰っていったともいわれる。仏像が焼失した事実を、山へ戻ったという形で語り直したものと考えられ、失われた本尊への思いが伝承の形をとって残った例といえる。山から人里へ迎えられた仏が、災いを機に再び山へ去るという往還の構図になっている。
広まり方
1990年刊『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』の口頭伝承、その他の石の項に併せて記録されている。
地域
長野県小谷村
年代
明治時代
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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