あみださま
アミダさま
国内
物品・機械
- どんな話か
- 願かけしても御利益がないと愚痴をこぼしながら帰った老婆の手ぬぐいが、なぜか本堂のアミダさまの頭に被さっていたという話。
- 細部
- 今からおよそ四百年ほど前のこと、西方寺にまつられているアミダさまのもとへ、あるお婆さんが毎日欠かさず願をかけに通っていたという。ところが一向にご利益が現れる様子がなく、とうとう我慢できなくなったお婆さんは、愚痴をこぼしながら寺からの帰り道、坂の石段を下っていった。そのとき、頭に被っていたはずの手ぬぐいがどこにもないことに気がついた。不思議に思って本堂まで引き返してみると、なんとアミダさまが、そのお婆さんの手ぬぐいで頬かむりをしていたのだという。
- 広まり方
- 1973年の『みなみ』に掲載された折戸耐次「篠島・西方寺々伝の考察」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ