あみださま
阿弥陀様
国内
物品・機械
- どんな話か
- ドウアトという跡地の堂にあった阿弥陀様の本尊を六部が盗もうとしたところ、像が泣いて訴えたため元の場所へ戻されたという話。
- 細部
- 栃木県鹿沼市の、地元でドウアトと呼び習わされている一画には、かつて小さなお堂が建っていたと伝えられている。そのお堂には阿弥陀様が本尊として祀られており、ある時これを持ち去ろうと企てた六部が現れた。ところが持ち去られかけた像が「大久保恋しい」と泣き出したため、六部は恐れをなしてもとの場所へ像を戻したのだという。この出来事は、村の人々の間で長く語り継がれてきたと伝わっている。
- 広まり方
- 1981年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による「栃木県鹿沼市旧西大芦村」の調査記録に基づく。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ