あくこ
あくコ
国内
物品・機械
- どんな話か
- あくコと呼ばれる灰を撒くと、その場でたちまち花が咲いたと伝わる花山の短い昔語り。
- 細部
- あくコとは、花山の里で灰を指して用いられてきた呼び名である。伝わっているのは、このあくコをまくと、その場で花が咲いたという、ごく短い一齣にすぎない。呼び名の傍らには犬や花咲かじいさんを思わせる語も添えられており、灰をまいて花を咲かせる昔話の一場面を映した言い方として、この土地に残ってきたとみられる。前後の筋書きまでは伝わっておらず、あくコという呼称と花が咲いたという結末だけが記憶されている。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』所収、宮城県栗原郡花山村の調査報告に記録がある。
- 地域
- 宮城県栗原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ