あかなしのき
赤梨の木
国内
物品・機械
- どんな話か
- 処刑されたキリシタンの血を吸ったことをきっかけに、赤い実をつけるようになったと語られる梨の木。
- 細部
- かつてこの地で処刑されたキリシタンがいたが、その流れた血を根から吸い込んだために、以来この梨の木は赤い実をつけるようになったのだと伝えられている。植物の色や性質の由来を、痛ましい史実と結び付けて語る伝説の一つで、石鳩岡の七不思議のうちの一項目にも数えられている。処刑という重い出来事の記憶を、身近な木の姿に留めて語り継いできた例といえる。
- 広まり方
- 1993年の『常民』岩手県和賀郡東和町の調査報告書(中央大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 岩手県花巻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ