あかじぞういし
赤地蔵石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 南北朝の争乱で北朝方の軍勢を鬨の声で撃退したと伝わる石地蔵で、歯痛封じの信仰も持つ。
- 細部
- 南北朝時代の動乱期、伊達部の方面から小坂峠を越えて北朝方の軍勢が小原を攻めたとき、路傍の石地蔵が突如として鬨の声をあげ、攻め寄せる敵勢を退けたと伝えられる。以来この地蔵は赤地蔵石と呼ばれ、戦を退けた霊験にちなんでか、歯の痛みを治してくれるという俗信も土地に根付いている。合戦の危機を救った霊石が、後には身近な病を癒す信仰へと形を変えて残っている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の石・岩に関する伝説の項に記録がある。
- 地域
- 宮城県七ヶ宿町
- 年代
- 南北朝時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ