しもじょうのよなきをとめるあかごいし
下條の夜泣きを止める赤子石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 赤子の跡が深く残る石で、夜泣きに困った親が願いに行くと泣きやむと言われた。
- 細部
- この石の表面には赤子のものとされる跡が深く刻まれている。子がぐずって泣きやまないときには、親がこの岩まで出向き、泣かないようにと願いをかけると、不思議と静かになるという。同じ村に伝わる石の泣き声の話と対をなし、こちらは泣く子を鎮める側の霊験として語られてきた。子育てにまつわる願掛けの対象として、身近な岩が機能していた例である。
- 広まり方
- 1971年の『伊那』所収、下島賢二・亀割竜二・福沢正紀・福沢俊之による「下条村の伝説」に記録がある。
- 地域
- 長野県下條村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ