あかごのなくいし
赤子の泣く石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 落ちのびる奥方が石の上で産んだ子がすぐ死に、以来その石から泣き声がしたと伝わる。
- 細部
- 城を追われて逃げる途中、奥方が石の上で子を産んだ。しかし子は生まれて間もなく息絶えてしまい、以後その石からは赤子の泣く声が聞こえるようになったという。人々が供養を営むと声はやんだ。のちに子をあやしながらこの石のそばを通った者があり、そのときは不思議と子が泣きやんだと語られ、泣く石はやがて泣きやませる石として頼られるようになった。
- 広まり方
- 1985年の『伊那』所収、原董による下条村の伝説の続編に記録がある。
- 地域
- 長野県下條村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ