もさどくんれんさめせつ
モサド訓練サメ説
2010 Sharm El Sheikh Shark Attacks ("Mossad shark" rumor)
国外
流言・風説
- どんな話か
- 2010年にエジプトのリゾート地で相次いだサメによる襲撃事件について、イスラエルの諜報機関モサドがサメを訓練して仕掛けたとする噂が地元当局者の発言をきっかけに広まった。
- 細部
- 2010年12月1日から5日にかけて、エジプト紅海沿岸のリゾート地シャルム・エル・シェイクでサメによる襲撃が相次ぎ、複数人が重傷を負ったほかドイツ人女性が死亡した。地元のダイバーがGPS発信機付きのサメが見つかったという話を語り、南シナイ県知事モハメド・アブドルファディル・シューシャもエジプトの観光業に打撃を与えるためモサドが関与した可能性に言及したことから、「イスラエルの諜報機関が訓練したサメを放った」という噂が国内外のメディアで大きく報じられた。
- 広まり方
- 知事の発言は世界中の主要メディアに転載されて大きな話題となったが、スエズ運河大学の海洋生物学者が「GPS発信機は追跡のためのものであり遠隔操作の道具ではない」と指摘し、知事自身も後にイスラム教の犠牲祭で羊の死骸を海に投棄していたことの方が原因として妥当だと発言を軌道修正した。事件そのものは英語版Wikipediaにも独立項目が立てられるほど有名になった一方、モサド関与説は根拠のない都市伝説として扱われている。
- 地域
- エジプト、シャルム・エル・シェイク(紅海沿岸)
- 年代
- 2010年
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ