ずいがんじのこうりんさま
瑞巌寺の火鈴さま
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 瑞巌寺で7日間の潔斎を終えた僧が住職の名代として除夜の鐘とともに出発し、鈴を鳴らして町内の社寺を巡拝する行事を火鈴さまという。
- 細部
- 瑞巌寺では、あらかじめ7日間にわたる潔斎を済ませた一人の僧が、住職の名代という重い身分を与えられ、除夜の鐘が鳴り響くのに合わせて寺を出発する。この僧は鈴を鳴らしながら、町内にある神社や寺院をひとつ残らず巡り歩くのだという。この巡拝そのものを火鈴さまと呼びならわしている。すべての社寺を巡り終えた僧は、務めを果たしたのちにふたたび7日間の潔斎に入り、身を清めるのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』祭祀に関する瑞巌寺の火鈴さまの項に記録がある。
- 地域
- 宮城県松島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ