すねか・なもみ
すねか・なもみ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 男鹿のなまはげと同じ系統とされる岩手県沿岸部の来訪神行事。小正月の晩に鬼のような姿の来訪神が家々を回り、子供に無病息災や五穀豊穣を説いて聞かせる。
- 細部
- 大船渡市三陸町吉浜の「スネカ」は毎年1月15日に行われ、起源は江戸時代と言われるが詳細は不明で、2004年に国の重要無形民俗文化財に指定された。アワビの殻を腰に下げ俵を背負った姿で家々を回り、幼い子供が健やかに育つことなどを願う。九戸郡野田村に伝わる「なもみ」も同様の来訪神行事で、鬼の面をつけた若い衆が家を回って子供に言い聞かせをし、福をもたらすとされている。
- 広まり方
- 男鹿のなまはげや山形のあまはげなどとともに、2018年にユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」としてまとめて登録され、東北沿岸部一帯に広がる来訪神信仰の一例として知られるようになった。
- 地域
- 岩手県大船渡市三陸町吉浜、九戸郡野田村ほか
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ