ぞくしん
俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 豊橋地方に伝わる、魂のありか・鳥の鳴き声・猫と死者・盆月の弔いにまつわる四つの俗信。
- 細部
- 豊橋地方では、人が亡くなったあとの魂は四十九日のあいだ家の棟にとどまっているとされる。また烏がいつもと違う鳴き方をすると、それは近く誰かが死ぬ前触れだといわれた。猫が死者の体をまたぐと死者が動き出すという言い伝えもあり、葬儀の場では猫を遠ざける習わしがあった。さらに盆の月に亡くなった者は、あの世へ向かう途中で御精霊様に頭を叩かれるとされ、それを避けるためカワラケやホーロクを死者にかぶせて葬ったという。
- 広まり方
- 1933年の雑誌『旅と伝説』に白井一二が寄せた「愛知県豊橋地方」にまとめられている。
- 地域
- 愛知県豊橋市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ