えびすさまへのいきぶなそなえ
恵比寿様への生き鮒供え
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 旧暦10月20日、水に入れたままの生きた鮒を恵比寿様に供え、翌日は井戸へ放して渇水を防ぐという習慣。
- 細部
- 富岡町には、旧暦10月20日に生きたままの鮒を水を張った容器に入れて恵比寿様へ供える習慣があった。供えた鮒は翌日になると井戸へ放される決まりで、こうすることで井戸が渇水しないと言い伝えられている。生きた魚を神前に供え、その後も生かしたまま井戸に移すという一連の作法には、水そのものへの信仰と、水源が涸れないようにという願いが重ねられている。
- 広まり方
- 1939年の『民間伝承』所収、山口彌一郎「ヱベスコ」に記録がある。
- 地域
- 福島県富岡町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ