むしぎとう
虫ぎとう
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 大数珠を百万遍まわして虫を祓い、寺の札を受けて帰るという虫供養の習わし。
- 細部
- 虫ぎとうは、虫ばらいとも虫供養とも呼ばれる行事である。人々が輪になって大きな数珠を持ち、百万遍と称して繰り回すと、作物に虫がつかなくなると信じられていた。この数珠を用いて虫供養を営むときには、谷上山の宝珠寺や永代寺で札を受け、それを持ち帰るのが習わしだった。害虫を敵として駆除するのではなく、供養して送り出すという形をとる点に、農耕をめぐる信仰のありようが表れている。
- 広まり方
- 1965年の『あゆみ』に載る大内清秀の外山の水利と民俗に記録がある。
- 地域
- 愛媛県砥部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ