ぞくしん
俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 墓の横を通る際にどの指を墓へ向けるかで、父母や兄弟姉妹、自分自身に災いが及ぶ相手が変わるという俗信。
- 細部
- お墓のそばを通りかかるときに、うっかりどの指を墓のほうへ向けてしまうかによって、災いの及ぶ相手が変わってくるという言い伝えがある。親指を向けると父親に、人差し指を向けると母親に何か悪いことが起こるとされ、中指ならば兄か姉に、薬指ならば弟か妹に、そして小指を向けてしまうと自分自身に災いが降りかかるのだという。墓の前を通る際の指の向きひとつにまで気を配らせる、細やかな俗信である。
- 広まり方
- 1999年の『下野民俗』所収、久野俊彦「高校生が知っている不思議な話」に記録がある。
- 地域
- 栃木県下野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ